例えば、ひざ軟骨がすり減ってひざ痛を起こしている場合は、 ひざ関節を動かしている太ももの前と後ろの筋肉の血行障害が原因となって 関節の支点がずれ、軟骨がすり減っていき、その破片が関節を包んでいる滑膜に 付着してうっ血し炎症を起こし、それが痛みとなっているのです。 従って滑膜のうっ血した炎症を取り除くと痛みは消えていきます。 腰や肩も同様です。 このうっ血を取り除いて炎症を治すのが漢方薬の駆お血作用なのです。